テレキャスターのジャック修理

 

 

緩んできたテレのジャックを締め込んでみても一向に緩みが解消されない経験をお持ちの方は多いと思います。原因の多くは中にある固定金具(リテイナー・クリップ)の変型や緩みです。ジャック・ホールの壁面に埋め込まれているといったある意味乱暴な(笑)固定方法なので、ホール壁面が傷んでぐらついている事もあります。一度外して付けなおしする以外に方法は無いのですが、これがまた非常に厄介ですよね。簡単に手に入るものできちんと取り付け出来る方法を公開いたします。必ず上手く行くとは限りません。自信の無い方は大切な楽器を壊す事になりかねませんので、必ずプロに任せましょう!試す場合は自己責任でお願いいたします。

 

 

リテイナー・クリップが手前側に進んでしまい緩んでしまいました。外す方法は木の棒やドライバーの柄などを利用して奥の方へ押し込みます。クリップが曲がって外れると思いますが、折れてしまう事もあり得ますので慎重に作業しましょう。指で押し込むと怪我をするかもしれませんのでご注意を!

 

 

9ミリ径程度のボルト、袋ナット、蝶ナット、20ミリ径のワッシャー、25ミリ径のワッシャーを用意します。ボルトは画像のものよりやや長めの方が作業しやすいかもしれません。

 

 

画像のようにします。矢印のパーツがクリップですが、画像のようにジャックホールの中に入るギリギリのサイズに折り曲げておきます。左端の袋ナットは手締めで充分です。ジャックの首の長さによってはカップとクリップの間のワッシャーは不要かもしれません。

 

 

スポッ!とホールにはめ込みます。

 

 

レンチでボルトを押さえながら蝶ナットを右に回してゆくと、ボルトが手前側に出てきます。という事は奥の袋ナットがクリップを手前側に押してくれますよね。蝶ナットで締める理由は力が入り過ぎない為ですので。

 

 

ある程度締め込んだら様子を見てみます。どうやら丁度良い感じです。ジャック・カップをはめて様子を見ながら加減をして下さい。クリップは最初に取り付けてあった位置から少しだけずらしておきました。

 

 

ジャックは見事に取り付け出来ました。