Repair File #489

Martin 000-28 (982601)

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あくまでも個人的な感想

ハイポジションが高い感じがします。フィンガー仕様でレギュラー、ドロップD、オープンD、ダッドガッドに対応したセッティングをお願いします。そんな依頼です。音圧の低下を極力おさえることもご希望です。今回は純正仕様のまま各部の修正だけでやりました。オーナーさんからは『とにかく弾きやすすぎて。。。うれしい限りです。軽くひいても反応いいです〜^^素晴らしいです。』というメールを頂戴いたしました。遅かった反応も上がり、力を入れなければ出なかった音も小さな力で出るようになり、サスティンの音のまとまり方が自然で美しくなりました。音圧は確実に下がっているはずですが、気になりませんね。大阪からの依頼でした。

 

 

弦の埋もれ具合よりもペグに向かう角度にご注目下さい。

   

シェイプの修正で見た目もカッコ良くなりました。

お預かり時のナットです。弦の埋もれはこんな感じでした。

ピンをフィットさせる場合に、私はピンホールを広げます。ピンはメーカーが色々と考えて造ったパーツなだけに手を加えない方が良いと思っての事です。もちろん現在のピンより細いものは使う事が出来なくなりますが、マーチンのプラピンはラウドなタイプとしては世界トップクラスの優秀な物だと思います。

   

サドル後方の弦角度を変える為に弦ガイドをつけます。弦の張りを変えるというよりサドルにかかる弦圧を修正してバランスを整えます。サドルのシェイプも変えてあるのがお分かりいただけると思います。ナットの弦溝角度と同様にお考えいただいても良いかもしれませんね。

 

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