Repair File #477

Fender 60's ST (CN403751)

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あくまでも個人的な感想

USA '60sのお任せチューンです。とにかく弾き辛い!そんな依頼です。ナット交換、トレモロ分解再組み立て、ネックポケットすり合わせ、キャビティシールド、送配線やりなおしをお勧めしました。振動系、電気系のフルチューンです。クイックな反応と充分なサスティン、そしてオーバードライブ2連装にも耐えられるノイズ低減はとても気持ち良いと思います。トレモロも極力狂いの少ない状態です。栃木からの依頼でした。

 

ピックアップのワイヤーは編み込みました。コンデンサーもスプラグのビタミンQに交換。使用したハンダはケスターの#44です。

   

キャビティーのシールドはレイボーンのナンバーワンにも施されていたそうで有名ですね。ハイ落ちが起こると嫌う方もいらっしゃいます。もっともだと思いますが、私はノイズから逃げられるメリットを優先してしまいます。

 

 

ネックポケットのすり合わせと同時に、受けのネック側も処理しなくてはいけません。カスタムショップでも充分に乾燥する前に組み込んでいるようですね。塗料が移ってしまっていました。

   

ブリッジのベースとイナーシャブロックを固定する3本のネジが弛んでいる事が多いのをご存じでしょうか。全て分解し、必要であればすり合わせなどを行うと驚く程の音の変化が有ります。右画像の固定スクリューの止め方もご覧下さい。中4本を若干浮かせるのが私の方法です。

 

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