Repair File #472

Martin D-28 (1008462)

詳しい内容についてのお問い合わせは info@ba-na-namoon.com

 

あくまでも個人的な感想

『助けて下さい!』今回のチューンはこの悲痛なタイトルのメールから始まりました。『昨年購入したばかりの28ですが、とある工房に弦高調整を依頼したところフレットのすり合わせもされ、カポした時の音がこもるようになってしまった。1Fの弦高バランスに違和感があったので、別の工房にナット交換を依頼したところ解放の音もこもるようになった。弦高が低いのに弾きにくいし、お任せで思いきり見積もりして下さい。』という依頼です。診てみると、ナットの造りは素人以下のおそまつさ、サドルの詰めが甘い、フレットはザラザラ、本当にプロの仕事なの???でした。ショップの名前を公表してしまいたいくらい憤りを感じています。(怒)オーナーさんが音質向上を望んで施された処置をすべてやりなおしです。ナット交換、サドル交換、フレットすり合わせ、ブリッジピンホール修正。はい!出来上がりです。オーナーさん!これがあなたの28の本当の音です。お返ししてのメールのタイトルは、『満足です!』でした。神戸からの依頼でした。

 

 

交換されていたナットです。1弦側から見ています。説明は不要ですよね。私がやり方を教えて差し上げた常連さんの造るナットと比べたら立場は逆転していますね。

 

 

ナットを外すとオリジナル取り付け時の接着剤が残っています。この作業を行ったリペアマンさんはどんなギターをお持ちなのでしょう。

 

 

交換後のナットです。

 

 

交換後のサドルおよび、処置後のブリッジ画像です。

 

 

 

<戻る>