Repair File #464

Martin D-41 (382075)

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あくまでも個人的な感想

70年代のD−41です。3弦のビリ付き、ナット及びサドルの交換と弦高下げ、あとは各部チェックとお任せです。ナット、サドル共に交換されていて、ナットが低すぎるのがビリ付きの大きな原因のようです。約30年経ていますが、オーナーさんが気にされていた『ブレイシング浮き』はまったくありませんでした。しかし、70年代なのにこの『痩せた音は???』、な〜ぜ?ナットとサドルを交換し、低めにセットされていた弦高を適切値に戻したら、ほ〜ら、70年代の懐かしいマーチンサウンドが復活しました。28がベースになっている41ですが、飾りが追加されているだけではありませんよ。28がキリッと引き締まったゴージャスな音になっています。焼津からの依頼でした。

 

 

 

 

前回のナット交換時に底面をえぐってしまったようです。だから大量の接着剤が使われていたのです。これじゃ簡単に外れないのも納得です。

 

 

ナットは消耗品です。次回の交換が楽にできるようにキチンと処理しましょう。えぐられた底面をマホガニーで埋木して、キレイに治しておきましょう。いかがですか?かなりキレイでしょう?

 

 

交換完了後の画像です。見えないところは恐いですね。本当に大変な作業でした。

 

 

サドル交換後の画像です。

 

 

これが70年代のブレイシングとブリッジプレートです。ノーマルのブレイスとローズウッドのやや大きめなブリッジプレートから出るタイトな音が特徴です。私の大好きな組み合わせですね。

 

 

 

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