Repair File #463

Martin D-28 (853053)

詳しい内容についてのお問い合わせは info@ba-na-namoon.com

 

あくまでも個人的な感想

リペアファイルの中に自分が購入したギターに当てはまるような例がありました。的確なチューンをする事でさらに音が良くなる可能性があるのならばやっていただきたい。そんな依頼です。診たところ工場出荷のままです。ナット修正、サドル修正、ブリッジピンホール修正というメニューでした。私のチューンは音が良くなるというより、演奏スタイルに合うようにポテンシャルを引き出す事ですので、誤解されませんようお願いいたします。オーナーさんからは『必要な音がちゃんと鳴っている感じがして、これが本来のギターの音なのかなと思いました.練習中の曲を弾いてみますと低音から高音まで詰まった感じがなく気持ちよく音が出てきます。』このようなお言葉をいただきました。浜松からの依頼でした。

 

1Fの弦高が1弦で0.5ミリ、6弦で0.75ミリでした。これはあまりにも辛い数値です。弦高は0.35〜0.5に修正、形状修正はヘッド側の丸め具合がポイントです。

 

 

 

サドルは底面を修正後(下記)に計測しなおして、トップ部を修正いたしました。

 

 

 

サドルの底面の削り方が粗いですね。ここの仕上げさえ良ければ、という事も無いのでしょうが、平らにできる部分は平らになっている方が良いですよね。かなり荒目のやすりで切削した後、軽〜くサンディングしただけという感じですが、どこでこうなったのかは不明です。

 

 

 

 

<戻る>