Repair File #439

Gibson Southern Jumbo (02552005)

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あくまでも個人的な感想

ナットのシェイプ修正の依頼です。やり方を公開いたしますのでご覧ください。弦がもぐり過ぎているナットは、音の詰まりやこもりにつながりがちです。落ちない程度に弦を露出させるのって、ちょっと難しいんですよ。石川からの依頼でした。

 

 

お預かりした状態です。

 

 

サイドの画像です。

 

 

まず、周りに傷がつかないようにマスキングします。

 

 

ヘッド側にやや傾斜させてトップ部を削りこみます。

 

 

削る度合いはこまめに弦をあててチェックします。仕上げのクリアランスを残して止めましょうね。

 

 

こんな感じになりました。

 

 

ヘッド側のアールつけをします。マスキングしているからといって安心しないようにして下さいね。力を入れたとたんにヘッドのトップに傷が付く事があります。

 

 

サンディングブロックではゆるやかなアールがつきにくいので、手作業で整えます。

 

 

ここまででこんな感じになりました。

 

 

サイドのアールつけです。

 

 

指板側が角張ってあたると痛いはずです。軽く面取りをしておきます。

 

 

整いました。ここからサンドペーパーを細かい物にして仕上げて行きます。最後はコンパウンドで磨いて出来上がりです。

 

 

完成!

 

 

 

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