Repair File #390

Greco (3555P)

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あくまでも個人的な感想

古いグレコです。ペグの交換と弦高下げ、スライドでフレットが引っかかる。そんな依頼です。あちらこちら狂いが出て来てはいますが、何か質の良さを感じます。ペグはオリジナルとつまみの形状が同じなので、『シャーラー』をお勧めしました。ナットとサドルを交換、フレットの修正。おほほ〜!ペグの質量を上げた事は正解でした!!芯が出て来て気持ち良いローエンドです。時間が造ったかけがえのない音が出て来ました。京都からの依頼でした。

 

 

オリジナルペグは、この楽器の発売当時のグレードを表すような精度の期待できないタイプのものでした。今回はチューン後の音を期待してシャーラーをお勧めしましたが、上手くゆきました!しっかりとした音に変わりましたよ。もちろん精度も抜群です。

   

交換後のナットです。

 

 

交換後のサドルです。

 

 

中にあった焼印です。見えにくいですが、『グレコ・バイ・タマ』とあります。

 

 

ヘッドのロゴは『グネコロゴ』と呼ばれるものですね。私の持っている資料では、71〜75年のもののようです。

 

 

 

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