Repair File #384

Lowden F34 (5340)

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あくまでも個人的な感想

ローデンです。これを手掛けるのは初めてです。どんな音なのでしょう。ナットが外れてしまった。そのせいか1弦がビリつく。そんな依頼です。診てみると、元々接着はされていました。外れた時に弦高も変わってしまったようです。そのままつけるには低すぎるので、新しくナットを造りなおしました。出来上がりは、美しい残響で粒立ちが良く、抜けるのにソフトな音色です。ハンマリング、プリングの反応が抜群ですねぇ。反応の鈍いギターでは弾けない『アンジー』を弾いてチェックしてみましたが、気持ち良いです!博多からの依頼でした。

 

ナット取付溝に接着剤が残っていますね。きれいにクリーニングしておかないと、新しいナットが上手く接着できないし、音にも悪影響を及ぼします。

   

新しく造ったナットの底面からの画像です。ローデンさんってとても凝っていらして、ナットのサイド側は凹型にしなくてはいけませんでした。

 

 

新しいナットを取り付けた画像です。

 

 

横から見たところです。凹がお分かりでしょうか。

 

 

弦は後ろから差し込みです。弦交換時には、トップ板のプロテクトをしておかないとブリッジの後側がボコボコになってしまいます。弦の先をすこ〜し曲げておけば、ブリッジやサドルを傷つけませんよ。

 

 

 

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