Repair File #382

Gibson J-45 (R3749 2)

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あくまでも個人的な感想

60年製のJ−45ですが、ブレイシングが浮いています。また、どこか不具合がありましたら修理をお願いいたします。そんな依頼です。診たところバックの4番が大きく浮いていました。すべてチェックしたところ、3番とトップのピックガード裏のトーンバーも浮いています。他にペグブッシュのゆるみがあり埋木修正を、牛骨に交換されているナットをデルリンに、サドルも牛骨で造りなおす事をお勧めしました。ここまでくるとフレットの修正も必要です。約40年生きてきたのですから、かなり疲れていたのです。あれ?アジャストカバーのネジが1個無いです!お〜、ケースの中に落ちていました。診るとネジ穴が広がっています。こいつもきっちり修正ですね。芯が不足ぎみで『カラカラ』した感じの音でしたが、出来上がりは『ドンッ!』としたローエンドが出てくるし、凄くドライなギブソンサウンドが出ました。あ〜気持ち良いですぅ。茨城からの依頼でした。

 

 

大きく浮いてしまっているブレイスです。

 

 

中からジャッキで、外からクランプをかけて圧着します。4番ブレイスにジャッキをかませるのは難しいです。(最近太ってきているものですから。。。)

 

 

この年代のブッシュはご覧のように『はと目』です。ゆるんでしまっているものが多いですね。

 

 

出来上がったナットです。デルリンです。

 

 

出来上がったサドルです。牛骨です。

   

 

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