Repair File 358

TAKAMINE LTD-2001 (39010670)

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あくまでも個人的な感想

2001年の限定です。弦高を下げて欲しい。そんな依頼です。まず、ネックの反りを修正。フィンガースタイルのオーナーさんですから、ネックは極力まっすぐに、お次はサドルの修正です。サドルが下がった分の音圧補正の為にブリッジピンホールのスロットを少しだけ深くします。はい!お求めいただいた時の繊細な音が甦りました!ブリティッシュスタイルに長けたオーナーさんですので、Dドロップもチェックします。うん!OKですね。バズ無しにぎりぎり低めの弦高が出来上がりです。それにしてもこのシリーズは、きれいな音がします。

2000年頃からヘッドはスマートになっています。ストレートプルに近付けて横テンションを抜くようにしているようですね。フィンガーを意識しての事かも?

タカミネ独特のシェイプのナットです。倍音を増加させる為に少しばかり追い込んでおきました。

Xブレイシングのクロスポイントにある『バタフライパッチ』です。『クライン』の影響でしょうかねえ。パッチは単板ではなく3プライの合板が理想なんて事も聞いています。

サドルの高さが少なくなってしまったので、ピンホールの弦スロットを修正し、音圧を補正しました。

タカミネのインレイのち密さ美しさは素晴らしいです。これは『イルカ』ですね。個人的には手のこんだローゼットは大好きですよ。

 

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