愛用のカポタスト

 

あくまでも個人的な感想でございます。トラッドな音を好みますので近代楽曲用には参考にならないかもしれません。また、使い勝手よりも音で選んでしまう傾向が私にはありますので、手にして『どうして〜?』って事になるかもしれませんので、ご注意下さいね。でも近代カポを嫌っているんじゃありません。私の弾く曲に音が合わないと勝手に思っているだけですので、誤解なさらないで下さいね〜。カポは好みで選ぶものです。もし、ご質問があればご遠慮なくどうぞ。

 

 

 

ハミルトン KB19−A(’70s)

 

この鉄を折り曲げただけのようなカポがハミルトンのカポです。以前にチューン・ナップさせて頂いたお客さまのマーチン・ブルー・ケースの中で輝いていたのを見かけ、国産のコピー物しか知らなかった私は『ちょっと試させていただけないでしょうか?』とお願い致しました。愛用のヘッドウェイに着けて弾いてみたところ、『ありゃ〜、こりゃ凄い!』と驚いたのです。金属カポなのに木の倍音がしっかりと残るんです。しかも、パワーまで付いてきます。

『欲しいな〜』とずぅぅぅっと思っていたのですが、なんと!ある常連のお客さまにプレゼントしていただきました。70年代のデッド・ストックものです。頻繁に活躍してくれそうで楽しみです。

 

ハミルトン KB−19(’70s)

ハミルトンの鐙(あぶみ)式です。19Aと比べるとややタイトな感じですが、音の質は同じ感じです。やはり70年代のデッド・ストックです。これも凄く良いです。

 

ビクター・オリジナル

 

ジム・ダンロップに吸収される前のオリジナル・ビクター・カポで、これはネジ部の直系が小さい初期型です。(大きい方とは音が違うんです)弦があたる部分のゴムを交換、ネック側の受けも革に変え、まるで指で押さえたような音になっています。

 

ジョン・ピアス

ジョン・ピアスは響きの美しいカポです。これはモデル・チェンジ前のもので、最近のモデルはこれよりも少しラウドになっています。そちらも捨てがたい音なのでもうひとつ買っておこうかな。。。

 

グライダー・カポ

ゴロゴロと転がしてポジション移動(転調)が出来るという評判のカポですが、そんなメリットはどーでもいいくらいの心地良い音がします。無骨なデザインからはちょっと想像が難しい感じですが本当です。これもモデル・チェンジ前のもので、最近の物は金属の質(私のタイプはステンレスのようです)が変わって音がちょっと変わってしまいました。残念です。

 

シャブ

 

10年くらい前の初期型ですが、最近のものとはあまり音は変わりません。画像のようにEのキィでDフォーム6弦ドロップ(友人のパクり)で使うのに便利です。ネックの受け部は革に変えてあります。

 

カイザー・ルネッサンス

チタンとステンレスで造られています。音飛びが非常に良いのですが、軽量な為に音にも軽さが出てしまうので今はあまり使っていません。軽快な音をお求めの方にはお勧めできます。

 

ペイジ

ホールド性も良く、繊細な音がするので一時期はこれがメインでした。ピアスを手に入れてからはちょっと出番が無くなってしまいましたね。

 

ビル・ラッセル・オリジナル(’70s)

これはとんでもないゴム・カポです。ゴムの質やスリーブの質が今のもの(ダンロップ製)とは違うようで、音の芯が心地良く、木の倍音がよ〜く鳴って、重過ぎないドライ・トーンがゾクゾクッと来ます。これが今の私のメインカポです。70年代のデッド・ストックもので前出のハミルトンを頂いたお客さまから頂いたものです。当時はこれを愛用するミュージシャンが大勢いたんですよ。

 

ジム・ダンロップ

 

ジム・ダンロップの現行ゴム・カポで、手に入りやすいものの中では最高峰と思います。一生懸命造っているメーカーさんには申し訳ないのですが、国産とはひと味もふた味も違います。

 

ビル・ラッセル by ジム・ダンロップ

 

ジム・ダンロップが造っているビル・ラッセルの復刻です。いつ吸収されたのかは分りませんが、ゴムの織り方もビル・ラッセル独特の方法を継承し、上のダンロップのものよりもラウドに鳴ります。輸入数が少ないのか手に入りにくくなっているようです。手に入るのであればダンロップよりお勧めかも。

 

ジム・ダンロップ 14C

ジム・ダンロップがむか〜しから造っているベルト式のカポです。一見ちゃちな造りに見えますが、音はタイトかつ軽く、なかなかの音飛びです。とは言っても今ではあまり使っていません。

 

サード・ハンド・カポ

弦押さえのスリーブが6分割されていて、くるっと回せばそこだけ開放の音になるという便利カポです。が!うまく使いこなせない。。。シャフトがブラスで普通のゴム・カポとして使っても侮れない音がします。